平安-鎌倉時代の猿投窯の山茶碗、景色の違う五碗です。猿投窯は古墳時代後期の須恵器生産に始まり、鎌倉時代末ごろに姿を消した古窯。東海地方における中心的な窯場として、膨大な器物を残しており、未だかつてどの地域においても、これほど長く、かつ大規模に煙を上げ続けた地域はありません。須恵器から灰釉陶器への系譜をありありと宿した猿投古窯は、中世においては瀬戸・常滑を、近世においては美濃を生み出した母胎として日本の窯史において重要な意味を持っています。

猿投山茶碗 a

猿投山茶碗 b

猿投山茶碗 c

猿投山茶碗 d

猿投山茶碗 e