古常滑 山茶碗(平安時代)
平安時代頃の山茶碗です。愛らしい呼継、縁広で深さのある碗形、小ぶりな茶壺をおけば茶船としてもお楽しみいただけます。
最後の写真は他の茶器と合わせたものです。ご参照ください。
サイズ | w14.5 x d14.5 x h4.5 cm |
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平安時代 | Heian Period (794-1185 CE) |
一人のお茶にはどこまでも広がる自由があり、二人のお茶には神聖な親密さが、三人四人ともなれば、愉しい時間がそこにはあります。 ゆっくりお茶を楽しむなら、 透かしの入った李朝の八角ソバンを茶台として、古錫の茶入、蓮文の入った茶合、平安時代の山茶碗を茶船として見立てました。 ソバンは、1人から多くても4人までの大きさです。 秋の風が柔らかく、窓をあけると茶の香りが湯気にのり、ふわりと時間と人を包み込んでくれる季節です。おもいおもいの素敵なお茶の時間をお過ごし下さい。 |