土師器 坩形土器(古墳時代)
弥生時代の土器の系譜を引いた土師器は古墳時代から平安時代にかけてつくられた赤褐色の素焼の土器の総称です。
器形には実にさまざまな大きさ、種類があり、水や穀物の備蓄用のもの、煮炊きする料理用のもの、祭祀のお供え用のものなどがあります。
本品は広口壺型で、関東では和泉式と呼ばれる 素焼きの土師器 坩形土器です。祭りなど用いられました。
花を呼ぶ佇まい。
落としが付きます。花入として如何でしょう。
サイズ | w14.5 x d14.5 x h13 cm |
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古墳時代 | Kofun period (300-552 C.E.) |