お茶会|「茶流会 すいこう」於 DOKI ROKKO

DOKI ROKKOでの茶会「茶流会 すいこう」が無事に終了しました。

ここは六甲山の山頂付近、豊かな森に囲まれ、水の澄んだ美しい池が寄り添い、敷地には川や沢がある場所に佇んでいます。周囲のあちこちに巨石があり、縄文時代の巨石信仰の名残りのようでもあります。私がはじめてここを訪れた際には自然農法の三浦 伸章先生がDOKIの森に果樹を植えに来ていらっしゃいました。茶会当日のゲストの皆様も素敵な方ばかり。オーナーご夫妻がどのような人物であるかが伝わり来て、私はこの場所がとっても好きになりました。

私は入蘆花として、二階茶席”あま”の亭主を担当させて頂きました。ウェルカムティーは今年の冬の終わりに武夷山内山で気まぐれに作られた岩茶(冬の欠片)と、京見峠の山水の組み合わせで、私が昨年から実験を重ねていたエスプーマを使った泡のお茶を。

茶会前の清めで使わせて頂いた香木は以前、憶さんに頂いた二百年ものの沈香伽羅。
助力に恵まれていることを感じながら、茶席へと向かうことができました。

茶席では、茶船をDOKIの側の池に見立てて、ゲストの方縁の石徹白の山水を使わせて頂き、高定石老師の野茶をゆっくりと低温から変化をつけてお楽しみ頂きました。

お茶を淡くする静かな水で、静かな高老師の茶山を思い出しました。締めは香木水にて。

今回の茶会を完璧にコーディネートして下さったのはさささん(@kaori_sasa)。
茶事との調和を考えて頂き、工夫を凝らした料理を担当して下さったのは宇さん(@____no_ki__
もうひと席の茶人は好日居の晴美さん(@kojitsukyo)、一階茶席”つち”にて、素晴らしい茶事をされていました。
お菓子は揚州名菜秦淮春さんの「櫻花酥」と御菓子丸(@okashimaru_sayokosugiyama)の「鉱物の実」。言葉を失う美しさでした。
当日の朝、我々の茶席の空間を優しく纏うように美しい布でしつらえて下さったのはkaorikoさんです。本当にありがとうございました。

当日はDOKIのスタッフの方々が全力で茶会を支えて下さいました。心から御礼申し上げます。

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