
林さんの茶器・碗泡
14日から好日居で始まる林さんの展覧会。
小さな作品が少しばかり台湾から届きました。
今日は実際に使いながら、
ついでに動画におさめました。
これから、数日にかけて、
その様子を動画でご紹介していければと思っています。
今日の動画は、新作の輪花白磁碗と茶杯で久しぶりの碗泡。
林さんの作品は、やはり使って見て本当の良さが分かります。
手にした時の温度、茶葉が壺肌に触れる音の美しさ、
一見しただけでは、気づきにくい工夫があり、
お茶を愛する人が作っていることが伝わり来ます。
まるで風鈴のような、涼しげな音を聞いてみて下さい。
新作の小さな茶杯も、
温度や香り、茶味を損なうことなく流石でした。
展示会には、林さんの碗と一緒にお求めいただけるように、
私がお茶のためにコレクションしてきた古物の蓮華
(清代の染付と色絵の蓮華と李朝の白磁の蓮華など)を準備しています。
あまり数はなく、申し訳ありませんが、
ぜひ手にとって、実際にお使いいただければ幸いです。
「林永勝 展覧会 <一人茶、二人そして三人>」
2019年7月14日(日) – 20日(土)
一人のお茶は自分を癒やし、
二人のお茶は親密に分かち合う、
三人のお茶は心を解し合う。