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[message]古常滑の三つ口大鉢です。高台がないこと、三つ口の造形から、鎌倉時代中期から室町時代頃のものと考えられます。口が一つの片口鉢はよく知られていますが、三つ口鉢は珍しいものです。備前や越前における大鉢には、13世紀以降、いわゆる卸目が刻み込まれるのに対し、常滑における大鉢には、各時代を通して、卸目がありません。経筒外容器の蓋としての用途以外に、実用の器としては、練鉢やこね鉢としての機能を果たしていたものでしょうか。呼び継ぎ、かせがございます。写真をご確認ください。24時間、水を張りましたが、気になる漏れはありませんでした。水盤としてもお使い頂いても、野の草花や枝物がよく映えます。また、灰を敷き、瓶掛として頂くのもおすすめです。
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