李朝 小ぶりな四方棚（1392–1897 CE）

李氏朝鮮時代に作られた四方棚。小ぶりながらも、木材の自然な風合いが生きた一品です。四方から見えるその造形美は、時代を超えたシンプルでありながら洗練されたデザインを持ち、歴史的な価値と実用性を兼ね備えています。手触りの良い木肌と控えめながら上品な佇まいが、置かれる空間に静かな存在感を与えます。

使い勝手の良いサイズ感で、茶道具や骨董品の展示棚としてだけでなく、日常の収納家具としてもお使いいただけます。長い歴史を経てもなお、美しさと実用性を維持しているこの棚は、李朝時代の工芸の高さを物語っています。

この一品は、古のものを愛し、日常に歴史を取り入れたい方に特にお勧めです。