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オランダアンティーク 白釉デルフト小壺 7(近世:16–19世紀)

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17-18世紀前後のデルフト陶器です。透明釉に錫を加えて発色させるこってりとしたヨーグルトのような白は染付や色絵を発展させる下地となりました。低温で焼成されたデルフトの土はもろく、時代を経るとほろほろと綻んでいきます。プレーンな白デルフトは時間を刻むキャンバスのようです。

ヨーロッパで大航海時代に広まり、軟膏入れとしての用途で作陶されましたが、日本では江戸時代から茶の湯の世界で盃や水指として見立てられ、珍重されてきました。

本品は軟陶でできており、ヨーグルトをかけたような滑らかな白い肌が特徴です。その手取りはしっとりとしており、陰影が美しく映り込みます。また、時代を経たことで見られるほつれや焼け染みが、逆に器の魅力を高めているといえるでしょう。こうした経年変化は、デルフト陶器ならではの魅力です。

1時間の水漏れテストでは水漏れはありませんでしたが、時代の古いものですので、長時間の水漏れを保証するものではありません。
w7.2 x d7.2 x h4.7 cm

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