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入蘆花 山と茶

14日「火土水の茶会」

山林所有者の方のご好意で、山沢で焚き火を囲みながら茶会をいたします。

*雨天の場合、囲炉裏のある古民家で、炭火と山水の茶会

4月14日(月)16:00~20:00(茶会:2時間程度)

定員|5名
料金|18,000円(税込) | 山の食事付


15日 茶会「Tea, As It Is

山林所有者の方のご協力のもと、往復で3,4時間ほどの軽い山行を含みます。鎖場や危険な岩場などはない軽いルートですが、山行経験のある方に限りますので、ご了承頂けましたら幸いです。

*雨天の場合、囲炉裏のある古民家で、野花生けと茶室礼のフィールドワークとワークショップ(入蘆花)、山水・山菜取り、炭火と山水の茶会|昼食付


4月15日(火)7:30-17:00(茶会:2時間程度)

定員|5名
料金|20,000円

茶人|入蘆花(ろかにいる)

私が高校生の頃、夏の月夜に小山を登り、茶を飲んだことがありました。山頂の眼下には月がうっすらと照らす田園が広がり、静寂の中、バッタや蟋蟀の鳴き声、牛蛙が奏でる世界がありました。茶を重ねるうちにいつしか私もその世界の中で生きていることを実感しました。入蘆花のはじまりとも言える体験でした。

それから現在に至るまで、幾度となく山を訪れ、森の息遣いに耳を澄ませながら、お茶とともに過ごしています。お茶はただの飲み物ではなく、自然との対話であり、その土地の空気や時間と繋がる手段。人と人を結び、時にひとり静かに自分を大切にするひとときでもあります。

東に美ヶ原、西に北アルプスを望む山岳都市・松本。とある方のご厚意により、秘密の山域と古民家をお借りし、茶室でもなく、野点でもない、身体と五感を使う、山の茶の時間を皆様と共に楽しめたらと考えております。

4月14日 茶会「火土水」

火は熱と光を生み、土は私たちの歩みを支え、水は命を潤す。火・土・水という自然の要素を大切に味わう茶会です。共に山水を汲み、岩を組んで炉をしつらえ、山枝で火を起こし、焚き火の温もりに包まれながら、茶をお楽しみ下さい。ゆっくりと暮れていく山の稜線、その陰に立ち上る炎を眺めつつ、正岩武夷水仙(2024年)と、40年ものの正岩老茶を味わいましょう。

4月15日 茶会「Tea, As It Is」

この日は、往復4時間ほどの軽い山行を伴います。自然の中での歩みを楽しみ、沢のそばで山菜のお弁当を広げた後、森で茶席を設えます。ジョン・ケージが森の音を愛したように、「今、この瞬間」に耳を澄ませ、風や葉擦れの音と共にお茶を楽しむ時間。もしケージが茶人だったなら——そんな想像のもと、皆様をお迎えしたいと思っています。

歩くことは自然とのつながりを深める営みであり、呼吸は止めることができない、私たちが生まれ持つ自然の意思です。山の空気を味わいながら、移ろう景色を眺め、山の音を聴き、香りを味わい、山が湯を沸かすのを待ちながら、五感を開いて茶の時間を楽しみましょう。

茶は、茶森で採取した自然茶、森でもハーブや樹皮などで茶を作ります。私の愛する茶人の高定石老師の定美も一緒に味わいます。

茶を淹れる時間、茶を飲む時間、そのすべてがひとつの流れとなり、私たちをより深く「いま」に結びつけてくれる。そんなひとときを皆様とご一緒できることを、心より楽しみにしております。火と水のゆらめき、土の香り、森の息吹。茶と共に、五感で自然を味わう二日間となりますように。

入蘆花 拝

Event

お願い:

当日は深く茶の時間を味わって頂きたいので、撮影をお控え下さい。また、香りの強い香水や口紅などの着用はお控えいただきますよう、ご協力お願いいたします。

どのお茶会も、特別な作法などは必要ございません。


About

主催・茶人
入蘆花(ろかにいる)

インスタグラム

火土水の茶会


開催日:4月14日(月)16:00~20:00
定員:5名様
18,000円(夕食付)

以下からご予約ください。

満席

キャンセル待ちでもよろしければ、お受付致します

お申込後24時間以内に、ご登録メールアドレスに詳細をご案内させて頂きます。


正岩武夷水仙(2024年)
正岩老茶(40年)

北アルプス山水

茶会|Tea, As It Is


開催日:4月15日(月)7:30~17:00
定員:5名様
20,000円(昼食付)

以下からご予約ください。

満席

キャンセル待ちでもよろしければ、お受付致します

お申込後24時間以内に、ご登録メールアドレスに詳細をご案内させて頂きます。


茶森で採取した自然茶
森の茶
高定石 定美

北アルプス山水