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李朝
須恵器平瓶(古墳時代) (古墳時代 3-7世紀)。 平瓶は、酒宴には欠かせない供膳用の容器です。やや、扁平な器体の上に、一方に扁して口頚部を取り付けたもので、酒などの液体を注ぐに適した形をしています。比較的古墳時代後半の7世紀頃に初現し、その後、奈良・平安時代まで存続します。本品は丸みを持った7世紀初期頃の器体で、褐色変わりは土師器を思わせます。胴部が縦に直し継がれています。花入にいかがでしょう。
花入用の落としが付きます。
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