















弥生–古墳時代 土師器 壺型土器(300BCE–581CE)

古代になると土器は、用途に応じて壺や甕・坏など、定型化されたものが継続して作られるようになりました。その始まりは水田耕作により米作りが導入され定着した弥生時代から平安時代までの約千年ほど続きました。
本品は弥生時代から古墳時代にかけて見られる小壺で、液体や粉状のものを入れる容器として作られたものです。
本来短頚の口がついたものですが、長い年月の間にほつれ、現在のような形になりました。野の花を呼ぶような好ましい佇まいです。
水を入れると、じっとりと水が土器全体に染み渡り黒っぽくなります。夏の花生けにいかがでしょう。
w9.5 x d9.5 x h6.3 cm
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