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安土桃山–江戸時代 十字文キリシタン仏像 木箱付(1573–1867CE)

Sale price43,513.00 TRY

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安土桃山から江戸時代頃の、十字文を背に刻んだ小仏像です。

僧形、あるいは地蔵尊を思わせる姿で、蓮弁状の台座に立つ小さな像です。正面は静かに合掌するような穏やかな表情を見せ、衣の線も簡潔にあらわされています。一方、背面には衣文の下に十字を思わせる刻線があり、仏教的な姿の中に、異なる信仰の記号がひそかに重ねられているようにも見えます。

安土桃山から江戸時代にかけて、キリスト教は日本各地に広がったのち、禁教政策のなかで密かに信仰が守られました。本品も、仏像の形をとりながら背面に十字文を刻んだものとして、いわゆるキリシタン信仰にまつわる造形を想起させます。断定は避けるべきですが、時代のなかで信仰を隠し、かたちを変えて伝えたものの気配が感じられます。

全体には黒く沈んだ古色があり、表面には時代を経た擦れや小傷、肌の荒れが見られます。小さな像ながら、正面の静けさと背面に刻まれた十字文との対比が強く、見る角度によって印象を変える一品です。

古い木箱が付属しており、長く大切に伝えられてきたことがうかがえます。棚上や床の間、茶席の小さな飾りとしても、静かな存在感を添えてくれるものです。

台座まわりに剥落や欠け、像本体に時代なりの擦れ、小傷、汚れが見られます。時代を経た肌合いとともに、信仰具としての静かな佇まいをよく残しています。

w6.5 x d7 x h16.5cm

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安土桃山–江戸時代 十字文キリシタン仏像 木箱付(1573–1867CE)
安土桃山–江戸時代 十字文キリシタン仏像 木箱付(1573–1867CE) Sale price43,513.00 TRY