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カート

カートが空です

弥生時代 碗型土器(300BCE–250CE)

税込み価格  |  本州は送料一律1,000円(大型商品除く)


本品は、弥生時代に製作された小型の碗型土器です。全体としては素朴で温かみのある丸みを帯びた造形で、口縁はわずかに外反し、使いやすさと安定感を備えた形状となっています。

手取りは比較的軽く、表面には淡く赤黒い火痕が見られることから、煮炊きや湯沸かしなどの用途に用いられていたものでしょう。器面には明瞭ではないものの、痕跡的な櫛描文も見られ、弥生期中葉以降に西日本を中心に展開した装飾技法の影響が窺えます。小さな傷やヒビが見られるものの、完器形をよく保っています。修復痕はありません。
w12.6 x d13 x h6

商品写真を多数掲載しておりますので、詳細や状態をぜひご確認ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい.

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