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Collection 古陶磁, 日本古陶磁

江戸時代 窯変玉虫釉 蓮根霊芝筍香合(1603–1867CE)

通常価格¥85,000 JPY

税込み価格  |  本州は送料一律1,000円(大型商品除く)

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蓮根、霊芝、筍をひとつの姿に重ねた香合。蓮根の節を思わせるふくらみ、霊芝のように巻き込む突起、筍の皮が重なる先端が、蓋から身へ途切れず続いています。手のひらに収まる大きさながら、向きを変えるたびに形の見え方が変わります。

黒褐色の釉は、光の角度によって青緑、藍、紫、褐色へと移ろい、明確な玉虫色を見せます。稜線では土の色がのぞき、窪みや内側には青緑の釉が深く溜まっています。細かな貫入も釉面に走り、彫りの凹凸と釉色の変化が重なります。

蓮根、霊芝、筍はいずれも、長寿や繁栄、生命力と結びついてきた植物です。それらを文様として並べるのではなく、ひとつの立体へまとめた珍しい造形で、吉祥の植物を集めながら、どこか異形めいた姿に仕上がっています。

底に印あり。楽焼の名品を多数所蔵していた旧家に伝来した品です。窯・作者は不詳で、本品が楽焼であるかどうかも断定していません。

経年による擦れ、汚れ、釉の剥落、小傷があります。旧箱が付属しますが、箱蓋は欠失しています。蓋を開けると内側には外面とはまた異なる青緑の釉溜まりが現れ、手に取ってこそ色と造形の変化を楽しめる香合です。

w6.5 x d3.5 x h2.5cm
江戸時代 窯変玉虫釉 蓮根霊芝筍香合(1603–1867CE)
江戸時代 窯変玉虫釉 蓮根霊芝筍香合(1603–1867CE) 通常価格¥85,000 JPY