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ドイツで出土した発掘手の塩釉小壺(18世紀)と、オランダで出土した金属の鍵盤(おそらく銅)を合わせて、茶入にみたてました。
鍵盤の内側には和紙を貼ってあげると良さそうです。
日本ではあまりイメージできないと思うのですが、ヨーロッパ圏では発掘を趣味としている人たちが実は結構います。
私も現地で何度か同行させてもらったことがあります。彼らは暇を見つけては金属探知機を車に詰め込んで、中世のフィールドや川べりに出かけて、発掘を楽しんでいます。
古代のローマンガラス、デルフトなどの軟陶器から、最近では金属片など、流通しているものの中には、彼らが発掘し、手放したものも少なくありません。地中に眠っていた古物が、目の前に現れるのを実際に目の当たりにして、私のモノを見る目は変化したように思います。モノが持つ本質、いずれ、土へと還っていくということに、美しさを覚えます。
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