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Collection 工芸, 金工芸

インドアンティーク 鉄杓子(近世:16–19世紀)

セール価格¥31,000 JPY

税込み価格  |  本州は送料一律1,000円(大型商品除く)


17世紀インドの古鉄杓子です。

深く丸い匙部に、長い鉄の柄と環状の吊手がついた古い杓子です。柄は平たく打たれ、匙部とのつなぎには鍛造の跡がそのまま残っています。全体に赤錆と黒く焼けた鉄肌が混じり、道具として火の近くで使われてきた時間がよく表れています。

本品は、鉄を叩き、延ばし、曲げながら成形したものです。匙部は薄く、縁にはわずかな歪みがあり、柄にも細かな叩き跡や面の揺れが見られます。均一に整えられた工業製品とは違い、手を入れた場所ごとに表情が変わり、鉄という素材の硬さと、打ち出された柔らかな線が同居しています。

インドの古い道具を見ていると、完成形へ一直線に向かうというより、目の前の素材に触れながら少しずつ形を決めていくような感覚があります。この杓子にも、匙部、柄、吊手のそれぞれに作り手の手の動きが残り、全体として不思議なまとまりがあります。用に沿って作られた造形特有の強さがあります。

もとは調理や火まわりで用いられた鉄杓子です。環がついているため、壁に掛けることができ、鉄の肌と長い柄の線がよく見えます。匙部に草花を入れて、掛花入のように見立てても面白いと思います。

鉄肌には錆、擦れ、打ち傷、歪みがあります。匙部の縁にも小さな荒れが見られますが、よい状態です。味わい深い鉄杓子です。

w10 x d11 x h34cm

商品写真を多数掲載しておりますので、詳細や状態をぜひご確認ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。

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インドアンティーク 鉄杓子(近世:16–19世紀)
インドアンティーク 鉄杓子(近世:16–19世紀) セール価格¥31,000 JPY